会長あいさつ |
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令和元年末から世界各地で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症も昨年5月に5類に移行し、アフターコロナの時代に入り約1年が経過しました。止まっていた様々な活動が動き出し、以前の日常が戻りつつあるのを感じます。同時にコロナ禍はデジタル化をより加速し生活の変化をもたらし、より便利にそして様々な事柄がより早い速度で変わってきています。
須賀川商工会議所青年部もコロナ禍中は活動の縮小を余儀なくされ、田善顕彰版画展など30年を超える歴史を持つ事業も実施できず、悔しい思いをしたこともありました。その後対策を考案・協議しひとつずつ事業を実施し、婚活事業や福島空港利活用事業などコロナ禍以前にほぼ戻った、もしくは事業によっては伝統を受け継ぎつつより洗練された活動を行うことができたと感じています。 令和6年度、私たちは次に起こる可能性のある変化に対応し活動を行っていかなくてはなりません。会員数の減少や年齢の上昇など対策を行わなければならないことは山積しています。その中で次の世代に活動を繋ぐためには我々自身も考え方や活動の方法などを工夫し、次へつなげるためのステップを踏み出さなければなりません。 次の世代に活動をつなげるため、YEGの活動を維持・成長させるためにも会員一人ひとりの事業所が成長することが重要と考えます。皆さんの会社や事業が変化し成長できるよう、これからも起こる可能性のある様々変化に対応できるよう「次を見据えて様々な事柄を新しい形にシフトするため」YEGを活用し、そしてこの場で様々な経験をして欲しいと思います。 私たちは常に変化のうねりの中に身を置いています。想像もつかない大きなイベントはこれからも起きる可能性があります。そういった変化を受け入れ、対応できる力を身につけることができる活動を行っていきます。 もちろん楽しく、そして成長につながる学びを得ることができる1年間にしていきましょう。よろしくお願いいたします。 |